Yuigaゆいが

 

 小学校6年生の頃から絵を描き始め、特別支援学校の中学部で美術部に入部したことをきっかけに本格的に制作を始めました。最初の頃は戦いの絵ばかりでしたが、次第に草花の絵が多くなり、さらに独特の細かな風景の表現へと変化していきました。中世の欧風建築や様々な生き物、人物、カラクリ飛行船などの架空の乗り物が巧みに構成された画面は、彼の心の世界のどこかにある場所の記録画のようです。下書きなしで描いていく空に浮いたような不思議な国。生き生きと生活している人達は全員「タボちゃん」と呼ばれる彼自身の分身なのだそうです。

ゼブラの0.3〜0.35のボールペンと透明水彩を愛用し、毎日1〜3枚のペースで制作を続けています。

 

2003年生まれ 

2019 第 17 回キラキラっとアートコンクール

2020 個展「ユカイなクニ」 射水市大島絵本館

     アートパラ深川おしゃべりな芸術祭 準大賞

     第 19 回キラキラっとアートコンクール

2021 個展「タボの国」射水市大島絵本館

2021 アートパラ深川(優秀賞)

2022 個展「ぼくの世界」射水市大島絵本館

2023 ミライマチアート(企業とのコラボアートに参加)

2023 NOMAMAtoGAMAMA 氷見のアール・ブリュット展」氷見市芸術文化館

2024「ぶりゅっと とやま みられ展」ギャルリ・ミレー

 

毎日少しずつ描くタボの世界

高岡伏木古府郵便局所蔵