ココペリ(kokopelli)とは、ネイティブインディアンの伝説にでてくる精霊(カチーナと呼ばれます)のひとつです。笛で美しい音楽を奏でて心や体の傷を癒す、背中にこぶをもつキリギリスに似た、半虫半人。ココペリが笛を吹くと、地面から緑が吹き出し、花が咲き乱れ、木々は生い繁り、 花粉は風に舞い飛び、動物たちは次々と子供を産み落とす。また、部族が新しい土地に移動するときは、ココペリが先導役として人々を導き、新しい土地を清めるなどの言い伝えがあります。また、これも一説ですが、背中のこぶは大きな病に罹っているせいとも言われ、そのせいで身体がゆがんでいるとのことです。新しい土地を導き、体に障がいをもちながらも、人を癒す力をもっている。まさに私たちの進む道に寄り添ってくれる精霊と感じ、NPOの名前としました。
NPOのロゴとなっているココペリは、ボランティアスタッフのKashikoさんがデザインしてくれたものです。
特定非営利活動法人
障害者アート支援工房COCOPELLI
933-0115富山県高岡市伏木古府元町2-5
mail: npococopelli@gmail.com
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